あなたのお悩みへの具体的な対処法をお答え


子育てサポーター「朝田 なごみ」先生のご紹介♪

保育士・幼稚園教諭。現場経験 11年、中・高の男の子のママさんです。

・「いつもお返事は元気付けてくれます。」
・「どうしたらいいか明確でとてもうれしかったです」
・「お陰でとっても気持ちが楽になりました」
・「いつも優しく見守ってくれているようで、なんだかうれしいです」

朝田先生と杉浦しずくの対談です。
 杉浦 「なごみさん、保育園や幼稚園にお勤めされていたとき、園の子どもたちとのふれあいで、思い出に残っているようなことってありますか?」

 なごみ 「たくさんありすぎて、パッと出てこないものですね(笑)」

 杉浦 「そうですよね^^;」

 なごみ 「あ、でも、こんなことがありました。短大卒業後、念願の保育士になって園に勤めだした頃、毎日が本当に忙しく、日常や行事に追われ体力的にも、精神的にも疲れが溜まっていた半年目くらいとき、
初めて受け持っていた一歳児の女の子のお母さんから言われた言葉が嬉しくて」

 杉浦 「うんうん、それは どんな言葉だったんですか?」

 なごみ 「はい。「この子は先生が大好きで、毎日先生の写真を持ち歩いて寝るときには マクラの下 に写真を入れて寝るんですよ〜」と言われたんです」

 杉浦 「わ〜、それ嬉しいですよね」

 なごみ 「そうなんです。その話をしているとき、その一歳の女の子はお母さんのスカートの影から ものすごーく にっこり笑って私を見ていました。その笑顔を見た瞬間、嬉しかったのはもちろんですが、心から保育士になってよかったと思いました。

子どもが元気や勇気をくれる


 なごみ 「二十歳そこそこの世間知らずの新米保母でしたが、それから10余年、保母の仕事を続けてこれたのは、やはり子どもたちの笑顔があったからだと思います。

 杉浦 「私も、すごーくわかります」

 なごみ 「 「先生、あのね!」 「先生、お手手つないで」「先生、抱っこ!」「先生、遊ぼう!」と子どもたちの笑顔はいつも私に元気や勇気をくれて、前進する気持ちをくれました。」

 杉浦 「そうそう。私もなごみさんと同じ感覚。疲れていても、勤務先で子どもの張り裂けんばかりの声が聞こえてくると背筋がシャンと伸び、顔にもいい緊張感が入り。心身ともに軽くなり楽しい気分になれるんです」

 なごみ 「そう、不思議ですよね。子どもの手や声から元気をもらえるような。」

 杉浦 「そうですね、子どもたちの声が私に元気をくれ、いつも背中を押してくれています。なんだか、私たち感覚が似ていますね(笑)」

 なごみ 「そうかもしれません(笑) もちろん、真剣に向き合わなければならない時には厳しさもありましたが、しずくさんと同じで、子どもたちの笑顔に、私自身成長させてもらったと思っています。

子どもの成長を信じる


 杉浦 「なごみさんは、子育てについて中心となる考え方とか
おありでしょうか?」

 なごみ 「はい、最初に入った保育園がモンテッソーリ教育を熱心に実践する園だったのでモンテッソーリ教育に関して講座を受けたり研修に出かけたりしたんですね。そういう意味ではモンテッソーリの影響を受けている部分があると思います」

 杉浦 「いいですね、モンテッソーリの考え方を知ると子どもの行動の理由がわかってきます。」

 なごみ 「はい、子どもたちの行動には、ちゃんと心身の成長にとって意味がある、ということ。」

 杉浦 「そうですね、私も子どものイラズラの意味、感覚期や発散、自立の考え方などモンテッソーリの考え方と共通している部分があります」

 なごみ 「そうですね、でも、あまり難しくかんがえないで親は、子どもの自発性、成長を信じてあげることが大切と思うんです。」

 杉浦 「子どもとの日々の生活で思うようにいかないことが続くと子どもを信じることが難しく感じてしまうこともあるでしょうが、子どもを信じることはホント大切ですね。
最後にこれを読んでいるお母さんに一言お願いします」

 なごみ 「はい、今までの仕事や子育ての経験が活かされるのであれば、とアドバイザーのお話をお受けいたしました、これからどうぞよろしくお願いします。」

 杉浦 「よろしくお願いします。きょうは いろいろお話を聞かせていただいて、ありがとうございました!」

 なごみ 「いえ、何だか、、エピソードらしいエピソードになっているかわかりませんが、こちらこそありがとうございました。」